恋するカンテサンス
生まれて初めて三つ星レストランのランチ。
星が付くレストランなんて、巷のグルメな
ひとたちの'もの'だと思っていたの。
それが、長い年月を経て…わたしにその機会が訪れた。
感想……。
料理は、感動だった。
美味しいもの頂くということの価値を、わたしは生まれて初めて知りました。高いから価値があり素晴らしかったのではなくて…
料理を食べたわたしが価値を見出せるだけの
創造性やストーリーや人生をも重ね合わせてしまう、そんな時間を過ごせた料理だったのです。それが、素晴らしく価値もあり、値段を超える価値を見出させてくれました。
初めて食べたいくつもの料理は、
かつて、
New Yorkメトロポリタン美術館で初めて見た
ゴッホのひまわりの感動や
Boston Museum で初めて見た
モネの作品たちの光の感動や
初めて鑑賞した小澤征爾さんが指揮する
オーケストラの感動…
そのことを次々と思い出しました。
心打たれ、これらがそうだったように
一瞬で、恋をしました。
時間をかけること経験をすることその大切さ
また、本物がなす、「一瞬に含まれる全て」
わたしの人生には、
この2つは、コインの裏表のように
どちらも大切に存在しています。
わたしは、
「本物」には、一瞬で、恋します。
それは、その時間なんかに関係なく、
「本物」に向き合う「本気」です。
「恋するカンテサンス」より…
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